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Text File  |  1998-06-01  |  6KB  |  80 lines

  1. 最終改定日:98/5/31
  2. バージョン:ImageViewer-J 4.61
  3.  
  4. このファイルには以下の内容が含まれています:
  5.  
  6. 取り消し
  7. コピー&ペースト
  8. 全てを選択
  9. 転送
  10. プリファレンス
  11. キーワードおよびコメントの編集
  12. 画像表示形式
  13. 自動ブラウズ
  14.  
  15. 取り消し
  16. 画像に対して最後に行った操作を取り消すためには、取り消しを選びます。最後に行った操作は、“クロップ取り消し”のように取り消しメニューの項目として表示されます。取り消しが使えない状態なら、メニューは灰色で“取り消し不可”と表示されます。
  17.  
  18. 取り消しには、編集メニューから“<操作>取り消し”を選んでください。
  19.  
  20. 注意:ImageViewer-J は、ImageViewer フォルダ内の Temporary Folder という名前の一時フォルダ内に一時ファイルを作成するという単純な方法で取り消しを行っています。ImageViewer-J を終了すると、これらの一時ファイルとフォルダは削除されます。このフォルダの削除に問題があると、フォルダが残ったままになりますが、ディスクスペースが無駄になりますので、手動で削除してください。
  21.  
  22. コピー&ペースト
  23. コピーは、画像の一部あるいは全部をクリップボードにコピーします。クリップボードの内容は、他のアプリケーションにペーストできます。選択範囲があれば、範囲内だけが、選択範囲がなければ、画像全体がクリップボードにコピーされます。
  24.  
  25. クリップボードへコピーするには、編集メニューから“コピー”コマンドを選んでください。
  26.  
  27. ●他のアプリケーションへのペースト
  28. クリップボードの内容を他のアプリケーションへペーストするには、ペースト先のアプリケーションを開き、編集メニューから“ペースト”を選びます。
  29.  
  30. またドラッグ&ドロップでも同様の結果が得られます。まず範囲選択し、カーソルを選択範囲上へ移動します。これでカーソルが矢印に変わりますので、マウスボタンを押したまま他のアプリケーションのウインドウへ選択範囲をドラッグできます。ドラッグ先がドラッグを受け付けるなら、ペーストと同じ結果になります。
  31.  
  32. 制限:現時点では、mageViewer-J 書類内でのペーストはできません。
  33.  
  34. 全てを選択
  35. 画像全体、あるいはリスト表示形式なら画像のリスト全体が選択されます。“全てを選択”が選ばれると、メニュー項目は“全てを選択解除”に変わります。これで範囲選択を解除、あるいはリスト表示形式なら選択対象をリストの最初のファイルだけに変更できます。
  36.  
  37. 全てを選択には、編集メニューから“全てを選択”を選びます。
  38.  
  39. 転送
  40. 転送は、ファイルアイコンをアプリケーションアイコンへドラッグしたかのように、現在の画像ファイルを他のアプリケーションで開きます。転送を使えば、コピー&ペーストで起き得る画質劣化の問題を気にせずに、画像を他のアプリケーションで編集できます。必要に応じて、対象となるアプリケーションは起動されます。
  41.  
  42. 転送先アプリケーションを指定するには、プリファレンスのファイルカテゴリを使います。転送には、編集メニューから“転送”を選んでください。
  43.  
  44. 注意:ImageViewer-J は、転送先アプリケーションを前面に呼び出してアクティブにはしません(転送先アプリケーションが起動していない場合を除く)。しかしアプリケーションによっては、データを受け取った後で、アクティブになることを前提としている場合があります。そのため、転送先アプリケーションによっては転送がうまく動作しない場合があります。
  45.  
  46. プリファレンス
  47. “プリファレンス”ファイルを参照して下さい。
  48.  
  49. キーワードおよびコメントの編集
  50. コメントは、画像データの一部として保存されるテキストです。キーワードは似ていますが、ファイルのリソースフォークに保存され、Mac だけでしか使えないので、他のプラットフォームへは移動できません。ImageViewer-J は、JPEG および GIF ファイルのコメントの表示および編集ができます。キーワードは、ImageViewer-J が開くことができる全てのファイルタイプで表示および編集が可能です。
  51.  
  52. キーワードあるいはコメントを編集するには、それぞれのフローティングウインドウを開き、エディットフィールドへ入力を行います。複数のファイルにキーワードあるいはコメントを追加したければ、プリファレンスで“キーワードおよびコメントの変更を自動保存”をチェックしておくと便利です。このオプションがオンなら、コメントおよびキーワードは、ファイルを切り替えるだけで保存されます。
  53.  
  54. キーワードあるいはコメントを編集するもう1つの方法は、編集メニューから“コメント”あるいは“キーワード”を選択することです。
  55.  
  56. ウインドウの表示/非表示は、ウインドウメニューから切り替えられます。
  57.  
  58. 制限:現時点では、コメントは JPEG と GIF ファイルにしか保存できません。そのため、他のファイルタイプでもコメントは入力できますが、無視されます(つまり保存されません)。
  59.  
  60. 画像表示形式
  61. ImageViewer-J は、多くの画像表示形式を持っています。単一画像表示形式には、ウインドウにフィット、フルスクリーン、そして 25% から 800% までの拡大縮小があります。さらに2種類の単一画像プレビュー形式もあります。リスト表示形式には、ギャラリー、ギャラリー(小)、テキスト形式、そしてアイコン形式があります。
  62.  
  63. 単一画像表示形式では、画像全体を見て、編集を加えることができます。一方、リスト表示形式はウインドウのサイズに合わせてできるだけ多くのファイルを1度に見ることが目的です。
  64.  
  65. 表示形式を設定するには、表示形式ボタンを使います。また tab キーを使って、現在の“リスト”表示形式と現在の“単一画像”表示形式を切り替えることもできます。画像表示形式およびリスト表示(アイコン形式を含む)は、表示メニューあるいはリストメニューから選択できます。
  66.  
  67. 画像表示の拡大/縮小率(25%〜800%)を段階的に上下させるには、縮小あるいは拡大を選んでください。
  68.  
  69. ヒント:フルスクリーン形式を解除するには、command キーと一緒に“なんでも”キーを押してください。 
  70.  
  71. 自動ブラウズ
  72. “自動ブラウス”は、有効になると自動的に画像リスト内のファイルを順に切り替えながら各画像を表示します。他のアプリケーションの“スライドショー”と似ていますが、表示形式やインタフェースの変更は必要としません。
  73.  
  74. 自動ブラウズは、アクティブおよび非アクティブなウインドウの両方に対して適用されますが、ウインドウを開きすぎていると動作がギクシャクします。なお自動ブラウズは、プレビューおよびアイコンを作成するための、簡易的バッチ処理としても使えます。
  75.  
  76. 自動ブラウズのオン・オフを切り替えるには、ウインドウ上部の切替ボタン(小さな3つのボタンの中央)をクリックするか、表示メニューの“自動ブラウズを開始/中止”を選びます。
  77.  
  78. 自動ブラウズの動作のいくつかは、“プリファレンス”ダイアログの“表示”オプションでカスタマイズすることができます。自動ブラウズの“間隔”では、リスト中の次のファイルを開くまでの間隔を秒数で設定できます。自動ブラウズを“繰り返す”は“オン”に設定されていると、最後のファイルの次に最初のファイルに戻り表示を続けます。“オフ”に設定されていると、自動ブラウズは最後のファイルで終わります。ブラウズ中は“エラーメッセージをスキップ”は、ブラウズ中のエラー表示を禁止します。
  79.  
  80. 以上